「第8回グルメの会」<2012年3月20日(土)・椿山荘4階「ソレイユ」>

歴史ある和の庭園を眺めながら、美味しいフレンチと会話を楽しむ。

平成24年3月10日(土)11時30分より、伝統ある椿山荘の4階「ソレイユ」にて第8回のグルメの会が開かれました。
山縣有朋が明治11年に私財を投じて「つばきやま」を購入し「椿山荘」と命名したと言われ、伝統を感じさせる立派な庭園となっています。

当日の午前中は雨模様という足元の悪い中を15名の仲間が集い、庭園を一望する静かな会場でフレンチを楽しみました。
数種類の貝をふんだんに使ったスープとジャガイモの乗ったパン、柔らかなステーキ、カラフルなデザート等どれをとっても素晴らしく、気配りの行き届いたサービスにも伝統を感じさせるものがありました。

食事の後、全員が雨でしっとりした庭園を楽しんだのですが、河津桜など数本の桜が庭園にアクセントを添え、まだ寒さの続く中で、落葉樹の芽吹きを促すかのように程よいバランスで咲いているのが素晴らしく、また雨に濡れた椿の葉の生き生きした美しさは見事でした。

庭園を良く見るとモミジが大変多く植えられており、紅葉の時期に再び訪れたいと思いつつ、冠木門を出て、私たちを和ませてくれる桜の綺麗な神田川の畔にて解散をしました。

記:鷹觜愼吾(37年 商)