第2回カラオケ部会の宴

暑さにもめげない元気な会員11名が熱唱!

テレビのどのチャンネルでも猛暑のニュースばかり、熱中症・命の危険を訴えられる中、「80年以上生きているけど、こんな暑さは経験したことがない」という、半端ない暑さにもめげない元気な会員11名が大山の「スタジオ2・3」に集まり、午後5時から第2回カラオケ部会が行われました。

参加者は、關精一(32商)、岡田豊(32商)、飯田金廣(33文)、潮銃太郎(35商)、清水勇次(35教育)、坂井俊一(36政経)、鷹觜愼吾(37商)、藤田治(44理工)、山本康夫(46政経)、吉田重雄(48政経)、遠田明子(H6文)
NHKのチコちゃんに「ボーと生きてんじゃねえよ!」と言われないような元気な参加者の平均年齢は、女性の遠田さんを除くと78歳! 80歳以上の方が6名もいます。
その元気な秘訣は・・・、
歌うという動作は通常時より多くの肺活量が必要とされ、腹式呼吸をすることで心肺機能を高め、横隔膜を上下させることで内臓の血流を促す効果あり。
また、音程やリズムをとることと歌詞を感情込めて歌うことで脳の活性化が図られる~という理由もありますが、好きな歌・得意な歌を存分に歌って楽しみ、校友とコミュニケーションを図ることが元気の源になっていると確信します。

飯田さんは肩を怪我され、三角巾で右腕をつっての参加でしたが、歌うときは三角巾をとってマイクを持ち、十八番の「男の背中」を情感たっぷりに歌いました。

今回初参加の岡田さんが「長崎の鐘」を歌ったときの透き通ったその声は、藤山一郎に負けない美しい響きで皆が感心して聞き入りました。

また、今の世の中、デュエットの強要はセクハラといわれる中、唯一女性の遠田さんと唯一60歳代で男性参加者中最も若い吉田の二人が「銀座の恋の物語」を歌い、「若い二人が~」という歌詞を強調し、他の参加者に当てつけるように歌いました。

参加者全員が次々と歌いたい曲を選曲し、切れ目なく歌い、あっという間の2時間でした。
最後は全員が肩を組み、校歌を熱唱し、記念撮影をしてお開きになりました。
今回のカラオケ部会は二次会付きで、8名がパドマに場所を移し、ワインボトル2本を空け、イタリアンの食事を楽しみながら、1時間半ほど高齢者懇談会を行い8時半に解散しました。
第1回参加者は10名、今回は11名、次回はより多くの参加者になることを期待します。
歌が上手い・下手は関係ありません。貴方も、カラオケ部会に来て、コミュニケーションを図る輪に入りませんか。WASEDAの「WA」は、カラオケ部会の「輪」になり、和やかな雰囲気の「和」につながり、「幸せ;しあわせだ」と感じるはずです。

記:吉田重雄(48政経卒)