「第13回食べ歩きの会」

5代以上も続く、割烹『いり江』

副都心線の豊島区雑司ヶ谷駅近くで50年以上5代続く魚屋だった割烹『いり江』。
楽しい仲間たち15名の参加でした。レトロな雰囲気の中、新鮮でおいしい魚料理、おいしい酒、秋を味わう料理を堪能し、愉快な会話で初秋の一日をゆっくり過ごしました。
帰路は都会の挟間、静かなケヤキ並木参道を通り森の中の『雑司ヶ谷鬼子母神』をお参りして散会しました。
私は高校の学院時代に近くに住んでおり界隈を特に懐かしく感じました。

雑司ヶ谷鬼子母神:安産や育児の女神。また法華経護持の神ともされる。
天女の姿を取り、胸に一子を抱いて左手に添え、右手には吉祥訶訶訶果を捧げる。
時には鬼神形ものもある。もと幼児を食う悪女で訶訶あったが、仏に自分の末子を隠されて親の心を知り、仏教に帰依したという。 (大辞林 第三版の解説より)

 
記:田中秀佶(38年理工)