創立40周年記念式典開催

5月23日(土)、板橋稲門会創立40周年記念式典をホテルグランドアーク半蔵門で開催しました。

大学からは、萬代晃常任理事(校友会代表幹事)、渡邉義浩常任理事(文学学術院教授)、守口剛商学学術院教授、松尾亜弓総長室長、山口晋一校友課長の5名、また、校友会からは吉田誠男東京都23区支部長を始め23区各稲門会会長等19名の計24名を来賓に迎え(坂本健板橋区長は急遽欠席)、会員とその家族、新規入会希望者など75名の合計99名が参加し、17時より始まりました。

第一部は遠藤副会長による開会挨拶の後、コンティニューイング・エデュケーション推進室(OCE)室長でもある守口教授による「人生100年時代の学び」と題した講演会。早稲田大学が戦前から社会人教育に力を入れてきた歴史や近年の受講者の年齢性別による傾向、生涯学び続けることの意義など、興味深い話が披露されました。

第二部は山上幹事長による紹介の下、応援部による板橋稲門会会旗入場で厳かにスタート。司会は着物姿の中妻常任幹事が務め、朝倉会長による「紡いできた想い、未来へつなぐ」を語る40周年記念式典の挨拶がありました。一方、大学からは萬代・渡邉両常任理事による挨拶の後、松尾総長室長の紹介で田中愛治総長のビデオメッセージが披露されました。祝賀会に相応しい鏡割りでは、萬代・渡邉両常任理事と朝倉会長の3名で祝いの酒樽が開かれ、吉田東京都23区支部長の乾杯の音頭で、会食・懇談が始まりました。

アトラクションは「みちのくカルテット」を母体として結成された「早稲田大学交響楽団OBOG弦楽アンサンブル」による演奏。迫力のある生演奏でしたが、大半の参加者が食事や懇談に夢中で、せっかくの演奏がほとんどBGMと化してしまったのは残念でした。その間、会員で板橋稲門会設立発起人の一人である下村博文衆議院議員が登壇。豊富な文部行政経験をもとに、少子化の中での早稲田大学の将来について警鐘を鳴らしました。

後半では、田中副会長によるビデオでの活動紹介の後、遠藤副会長による創立40周年記念誌の報告、出席者へのお土産としての当会特製40周年記念バッジ、および「板橋のいっぴん」である地域産品紹介が行われました。続いて朝倉会長より40周年記念寄付金(目標額40万円に対し82万円達成)の大学への贈呈、板橋稲門会の発展に尽力された飯田・鷹嘴両顧問を始めとする6名の方々への感謝状と記念品の贈呈がありました。最後にチャリティー抽選会が行われた後、応援部のリードによる校歌斉唱とエール、田嶋副会長による挨拶・三本締めで閉会となりました。

昭和・平成・令和と足掛け3世代にわたるこの40年。日本経済の黄金期ともいわれるバブル景気に始まり、東西冷戦終結、バブル崩壊とそれに続く「失われた30年」、2度の大震災、地下鉄サリン事件、米国同時多発テロ、リーマンショック、COVID-19のパンデミック、戦後の世界秩序を否定するかのような大国による昨今の身勝手な振る舞い、AIの急速な発展など、これまでの価値観をくつがえすできごとが次々に発生した「『絶対』が揺らぎ続けた40年」でもありました。参加者各々が激動の来し方を振り返りつつ、きたる50周年に向けて会のさらなる発展に努めていく決意を新たにするひと時となりました。