伝統の一戦で意地!

2013年秋のリーグ戦の最後を飾る伝統の早慶戦は11月3日(日)、さわやかな天気に恵まれ二回戦が行われた。
我々板橋応援団有志多数はネット裏最前列に陣取り、大声援を送った。

残念ながら優勝は明大に決まっていたが、互いに負けられない意地のある試合であった。
今季予想では、その戦力から「強い早稲田」と期待されながら、投打がかみ合わず苦戦を強いられる試合が続いた。

しかしこの日は違った。打線は中村(3年)、小野田(3年)の3、4番コンビがアベック弾を放ち12安打の猛攻。
投げては吉永が3回から登板して7回無失点。
結果、9-2の快勝であった。全日程が終了し、早稲田の3位が決まった(慶応は早稲田と同じ勝ち点3で4位)。
優勝こそ逃したが、意地と誇りを掛けた早慶戦を2連勝で飾り、ようやく鬱憤が晴れた。
早稲田は有力選手が多数来季に残る。
この伝統の一戦を勝利のはずみとして来季の大躍進を期待したい。

記:林田重剛(40年商卒)