優勝決定の大一番は明治に軍配、対抗戦3位で選手権へ
12月7日(日)、早明戦を観戦。
冬晴れの青空が広がる国立競技場に20名が集合しました。
今年の対抗戦グループは、筑波が明治・慶應・帝京に勝利するなど絶好調。
早稲田戦に1敗したのみで勝ち点34の2位を確定させました。
帝京は明治にも敗れ2敗の勝ち点33。
早稲田も帝京に苦杯を喫して1敗と、全勝チームのいない稀に見る大混戦のシーズンになりました。
その結果、1敗同士で争う早明戦(勝ち点は早稲田が32、明治が30)、は早稲田が勝利か引き分けで優勝、明治は勝てば優勝という大一番に。
一方、早稲田は7点差以内で敗れると3位、8点差以上で敗れると4位、明治は引き分けで3位、敗れると4位と、最終順位の予想がつかないこともあり、試合前からラグビー愛好家の間で大盛り上がりを見せていました。
前節の帝京戦では明治のFWが帝京のFWを圧倒しました。
しかし、今日は早稲田のFWが予想以上の頑張りを見せ、スクラムでは再三明治よりコラプシングの反則を獲得。
FW戦では早稲田に軍配が上がったと言ってもいい内容でした。
一方で、バックス陣は明治のディフェンスの圧力の前にハンドリングエラーが多く、今一つ波に乗ることができませんでした。
前半は矢崎のトライが一つ、後半はノートライ。
25対19で敗れ、勝ち点34の3位で今シーズンを終えました。
試合終了後は千駄ヶ谷駅近くの居酒屋での懇親会。
今日の試合のレビュー、大学選手権への展望などの話題で話が弾みました。
大学選手権では、順当に勝ち上がれば2戦目に関西リーグ1位の天理、準決勝で筑波と帝京(恐らく)の勝者との対戦となります。
「荒ぶる」までの道が非常に険しくなりましたが、選手たちの奮起を期待したいと思います。
















