25年ぶりに全勝同士の対戦となった伝統のラグビー早明戦

25年ぶりに全勝同士の対戦となった伝統のラグビー早明戦を、令和元年12月1日(日)秩父宮ラグビー場にて観戦しました。
当会からの参加者は下記14名。
私のようなにわかファンも多いからでしょうか、満員の2万2900人余りの大観衆で沸き立った試合でした。

結果はご存知のとおり、明治が早稲田に36対7で快勝し、早稲田の人間としては残念でしたが、力強く突進しつつも、しなやかにパスを展開する明治のフォワード陣には、「敵ながらあっぱれ」と言うほかなく、魅せられた試合でした。
早稲田も前半こそ1トライを決めたものの、後半は、明治の「重戦車」の前に、なす術がない状態でした。
斎藤主将は、試合後、「全てのプレーの精度にこだわり、練習したい。」と述べたそうですが、捲土重来を期したいものです。
なお、チケットの購入に始まり、当日の開門前から並んで席を確保し、ワインやおつまみを揃え、懇親会まで企画していただいた、山上さん、池田さん、遠田さんを始めとした皆さまには感謝の言葉しかありません。

懇親会で酒に酔いながら、悔し涙を流しているだろう早稲田ラグビー部の選手に対して、心の中で、「モンテ・クリスト伯」の一節をつぶやきました。
「待て。而して希望せよ!」

<参加者>

石渡元治・藤田治・吉田重雄・三上文彦・榎博久・稲川俊文・稲川夫人・山上郁雄・河原俊也・西本尚恵・野木正弘・池田正司・遠田明子・遠藤陽子

記:河原俊也(昭59年法卒)