「彦根・琵琶湖と湖東三山の旅」<2019年11月23日~25日>

ゲストを交えての温かい雰囲気の旅行会!夫婦の姿も学ぶ

板橋稲門会では年に一度のペースで親睦の為の旅行を行っています。
今年は11月23日から2泊3日で「彦根と琵琶湖&湖東三山の紅葉を見る旅」でした。

「京都の紅葉は美しいがとても混んでいる。湖東三山は「日本の紅葉名所百選」で有名だが京都ほどは混んでいなくて素晴らしい」との幹事さんの言葉に誘われ、行ってみたいと思った私は、大学の入学式で出会って同クラスになって以来50年のお付き合いのある友人と共に参加させていただきました。
友人は板橋区在住ではありませんが、紅葉で有名な湖東三山に行きたいと思っていたと同時に、地元稲門会の今後の行事の参考にもしたいとのことでの参加でした。
帰宅後、「皆様が参加を快く許してくださった上に温かく迎えてくださったので、とても有難かった」とのメールをいただいています。

参加者は5組のご夫婦や、板橋区から引っ越した京都から参加して下さった方もいらっしゃり、総勢16名でした。

コース1日目は、新幹線で米原まで行き、ガイド付で貸切り28人乗りの観光バスで彦根に向いました。
まずは昼食、その後、ボランティアガイドさんの案内で彦根城と国の名勝指定の庭園「玄宮園」を散策、次に安土城「信長の館」へ。
復元された豪華絢爛な安土城天守を見て、琵琶湖畔の宿へ。

2日目は西明寺、金剛輪寺、百済寺の天台宗湖東三山に行きました。
まさに紅葉は見頃で、雲一つない快晴の青空に赤・黄&緑の木々が美しく映え、写真もたくさん撮りました。
ただ、坂道や階段の登りがきつく、苦労された方もいらっしゃいました。
湖東の紅葉を観た後、湖北へ向かい、全国で7体ある国宝の十一面観音の中で最高傑作といわれる渡岸寺(向源寺)の観音像にお参りしました。
気品あふれる立ち姿の国宝の十一面観音像に皆が感動しました。

そして3日目、大津から世界文化遺産比叡山延暦寺に行き、京都市内で昼食、お土産を買って、京都駅で観光バスと3日間行動を共にしたガイドさんとお別れして、新幹線で帰途につきました。

お天気にも恵まれて、宿の食事もおいしく大満足。
特に近江牛のしゃぶしゃぶは絶品でした。
同窓ということもあり、和やかな会話、和気藹々の温かい雰囲気での3日間の旅でした。
「先輩の方々のご夫婦の姿に学ぶ旅行になった」との感想も聞かれました。
私も同感、さりげなく労わり合うご夫婦の姿はとても美しく感じられました。

宿の目の前に広がる琵琶湖に沈む夕陽を見て共に感動し、湖東三山の長い階段はお互いを気遣い、帰りの新幹線では写真の交換をしてライン友達になり、板橋稲門会の結束は更に固いものとなりました。

(参加者)
飯田金廣・全子夫妻、鷹觜愼吾・慧子夫妻、藤田治・容子夫妻、中村惠一郎・和夫妻、吉田重雄・惠子夫妻、關精一、潮銃太郎、水野光春、石原和子、安藤真理子、白井純子(羽村稲門会)

(文責)安藤真理子