「台湾旅行記」<2015年11月22日~25日>

板橋稲門会 台湾旅行に参加して

台湾は、食事はおいしいしとても素敵なところ、と聞いていましたので、良い機会と思い、同期生の石原和子さんと共に参加させていただきました。
板橋稲門会では海外旅行は初めての試みとのこと。
どのような旅になるのか、皆様の足を引っ張らないようにしなければと思い、成田空港に集合した時はとても緊張していました。
11月22日午前11時、「よみうり海外ツアー」のブースに集まった会員は12名(飯田名誉顧問・潮・鷹嘴ご夫妻・北島・藤田・恩田・吉田ご夫妻・石原・田嶋・安藤:敬称略)。
13時発のトランスアジア航空605便に搭乗しました。

女性は私たちと鷹嘴様、吉田様の奥様とで、4名。稲門会ということで、すぐに打ち解けることができ、楽しくおしゃべりしているうちに、緊張もいつの間にか解けていました。
4時間ほどで、桃園空港に到着。バスで台中に向かいました。

初日の夕食は珍しい客家料理でした。
以後、食事はいつも12名一緒の円卓。台湾ビールや紹興酒を分け合って飲みながら、おいしい台湾料理を頂き、いろいろな話をして、とても楽しいひと時となりました。

2日目は「文武廟」「日月潭」を見学しながらバスで台南に向かいました。
台南では、「ツーカンロウ」「延平郡王祠」を見学。
日本のお寺や神社との違いを見て、世界は広い!と感じました。
お天気に恵まれ、湖は素晴らしい眺めでした。

3日目は高雄市内観光の後、新幹線で台北に向かいました。
台北の一つ手前に、「板橋」という駅があり、皆で盛り上がりました。
お弁当は、ご飯の上に骨付き豚肉や高菜がのったもので、おいしく、値段を見て(日本円で約320円)、安いのでびっくりしました。

「忠烈祠」の衛兵交代等の市内観光の後、「九份」に。細い階段が続き、迷路のようになっている道には店が並び、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」を彷彿させる町でした。
階段がきつくて途中で戻ろうかと思いましたが、飯田様、潮様始め皆様お元気に階段を上り下りされているので、頑張って一番上まで行ってみました。
古い映画館もあり、ガイドさんの初恋の話とともに、ノスタルジックな風景を満喫しました。

4日目は「故宮博物院」で、「翠玉白菜」「肉形石」を見て、小品ながら、素晴らしい細工や自然の造形の不思議さに感激しました。
充実した楽しい旅行を企画して頂き、感謝しています。
企画された方々は、今回初めてということでご苦労が多々あったことと思います。
ありがとうございました。
グループでの参加ですので、お互い見守りあい、助け合っていると感じられる場面もあり、安心して旅行することができました。また、今まで個人で参加した海外旅行のツアーとは一味違って、多くの方々といろいろなお話しができて、有意義な旅行となりました。

記:安藤真理子(昭和49年・教育学部)

皆様の感想も少しご紹介させていただきます。

「この度は板橋稲門会初の海外旅行台湾ツアーに参加させて頂き大いにエンジョイ出来ました事誠にご同慶の至りに存じます。道中皆さんと親しく交流させて頂き数々の新発見?を得られました事本当に嬉しく良い思いでとなりました。潮 様」

「この度は、台湾旅行にご参加いただき、有難うございました。お陰様で、全員無事に帰国することが出来て、ホットしております。3泊4日で、台中・台南・高雄・台北を縦断する旅行日程で、また各観光地では階段が多く、お疲れになったことと思いますが、ご高齢の飯田名誉顧問(80歳)・潮銃太郎さん(78歳)も手すりにつかまらず階段を上っておられ、お元気な姿にパワーを頂きました。藤田様」

「お天気に恵まれ、きついところもありましたが、皆様全員が何事もなく元気に帰ってきたことは何よりです。4日間ともに過ごしたことにより親睦を深めることができたことと思います。鷹嘴様」

「この度は夫婦で台湾旅行に参加させて頂き、ありがとうございました。板橋稲門会メンバーとの絆が深まり、実に楽しい旅行でした。今まで、地域社会とのつながりは、ご近所付き合いと常盤台の町会行事に参加する程度でしたが、今回の旅行を機に板橋稲門会も地域社会とのつながりで大切であると再認識し、板橋稲門会行事にも積極的に参加したいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。吉田様」。