世界遺産セミナー&忘年会<2019年12月14日(土)>

今年最後の板橋稲門会イベント

12月14日(土)、今年最後の板橋稲門会のイベントは『世界遺産こぼれ話』でした。
当会の副会長朝倉久男さん(昭47年・政経卒)はNPO世界遺産アカデミーの世界遺産検定講師の資格を持っています。
この世界遺産セミナーは知識と教養のためになる話でとても人気があり、前回に比べ参加人数が多くなり会場をサンシティの集会室に移し開催されました。

今回のテーマは、「世界遺産の豆知識」「日本と海外の世界遺産」についてで、前回に引き続きパワーポイントの美しい画像を見ながら、いろいろなお話を伺いました。
また、文化遺産、自然遺産、複合遺産(文化遺産と自然遺産の融合)などをクイズ形式で受講者に答えさせたり、末梢された世界遺産や負の世界遺産など、今まで知らなかった話も紹介していただきました。

負の世界遺産とは、人類が犯した悲惨な出来事を伝え、そうした悲劇を二度と起こさないための戒めとなる物件のことで、ドイツのアウシュビッツ、広島の原爆ドームなどがあるという色々なお話を伺ううちに、世界中の遺産のことをもっともっと知りたいと思いました。
また、文化遺産や自然遺産など実際に現地に行ってみたいと思うようになりました。

セミナーで勉強した後は、“ハーブ&おいしい野菜塾レストラン”に場所を移し、30名が参加する忘年会を兼ねた懇親会を行いました。
全面ガラス張りのこのレストランの窓の向こうに見えるのは野菜畑で、このレストランは自家栽培の無農薬野菜をふんだんに使ったメニューの料理が好評です。
きれいなライトアップで彩られたお庭のお花や作物を眺めながら手作りのおいしいお野菜とお肉に舌鼓を打ち、ワインがすすみました。
とても楽しくて豊かな一年の締めくくりを過ごすことができました。

<参加者>
飯田金廣、鷹觜愼吾、田中秀佶、藤田治、筑紫恒男夫妻、朝倉久男、吉田重雄、安藤真理子、関田秀美夫妻、藤井巌人、山上郁雄、遠田明子、堺健太郎、小原英樹

記:遠田明子(H6文・H25スポ科研)