新年会・2018年度「音楽鑑賞会後に、新年会を開催!~初のダブルヘッダー行事」
年号が替わる平成最後の新年会は「成人の日」の1月14日に昨年と同じ「パドマ」で行われました。
同日の午後、板橋区立文化会館で早稲田大学応援部OB・OG吹奏楽団による「稲吹会コンサート」が催され、これを「音楽鑑賞会」として、同コンサート終了後に「新年会」を行うという、平成として最後の新年は板橋稲門会のダブルヘッダーの行事で始まりました。
鷹觜会長は開会の挨拶において、会員が増えた喜びを語り、「板橋稲門会には夫々の学部を卒業し色々な仕事に携わってきた人がいます。
また、様々な趣味や特技をもっている人がいます。
多様な価値観をもち、異なる人生を歩んできた人たちですが、同じ早稲田に学び板橋区に住む校友と、再び「母校早稲田」の繋がりで新しい縁をつくりませんか」という会員募集DM文を引用して、板橋稲門会の発展を期待する旨を話されました。
続いて、当会顧問下村博文氏(元文部科学大臣)のご発声で乾杯を行い、懇談に入りました。
今年の新年会で特筆すべきは出席者が57名で過去最高、内新入会員が11名も参加してくれたことです。
新入会員は、赤井ひさ子(57年文大学院)・藤井巌人(58年理工)・河原俊也(59年法)・清水浩一(61年理工)・西本亮司(61年政経)・西本尚恵(61年文)・長谷川誠(62年法)・遠藤陽子(H5年政経)・堺健太郎(H18文)・遠田明子(H26スポ研)・椎名ひろみ(H30スポ研)の11名。
初めて新年会に参加する新入会員には、鷹觜会長、飯田名誉顧問、下村顧問、当会役員と同じテーブルに座っていただき、親しく懇談する場を設けました。
新入会員の挨拶において、現役の裁判官の河原さんが、少年犯罪で振込詐欺が多いという話から、板橋稲門会の会員募集の会費振込用紙が送られてきたとき、すぐに振り込むことには躊躇?したという話は会員の笑いを誘いました。
昨年から始めた「箱根駅伝:早稲田着順予想」は、早稲田のまさかの12位を予想した人はゼロ、全員予想が外れました。
元競走部の松村さんの話では、敗因は2区と5区の走りと説明がありましたが、1年生に有望な選手が入っているので、来年・再来年に期待できると夢を持たせてくれる話がありました。
駅伝予想的中者に配る予定の景品が浮いてしまったのでビンゴゲームを行いました。
ビンゴゲームは会員夫人の仲良し3名(齊藤孝子さん、古谷芳子さん、吉田惠子さん)が積極的にやってくれました。
今回のアトラクションも早大フォークソングクラブOBのエバー・グリーンのアメリカンフォークの演奏と歌を楽しみました。
途中、横綱稀勢の里の取組みがテレビに映り、演奏を一時中断して全員が相撲中継に注目、稀勢の里が連敗!横綱引退につながる場面を新年会の場で見ることになりました。
恒例の校歌斉唱のリーダーは新入会員の堺健太郎君が務めてくれました。
そして締めのエールは清水大先輩が自ら「フレー、フレー」と音頭をとってくれました。
新入会員も会員と一緒に『都の西北』を声高らかに歌うことで、早稲田のつながりと板橋稲門会に入ったことに「しあわせだ」と感じてくれたようです。
最後は大勢が揃ってで記念写真を撮り、古谷夫人が差し入れてくれた干支の飴をお土産に頂き、お開きになりました。
記:吉田重雄(昭和48年政経卒)