「早稲田大学校友会 2018年度東京都23区支部大会に参加して」<2019年3月17日(日)・リーガロイヤルホテル東京>

早稲田の誇りと決意を新たにした1日でした!
2019年3月17日(日)リーガロイヤルホテル東京にて、早稲田大学校友会東京都23区支部大会が開催され、私たち板橋稲門会からは12名が参加しました。
私は今回、初めて支部大会に参加させていただきましたが、総勢300名を超える23区稲門会の諸先輩方との交流の中で、早稲田の誇りと決意を新たにすることができた1日でした。

第1部の講演会では、元内閣総理大臣の森喜朗氏が「2019ラグビーワールドカップ・2020東京オリンピック・パラリンピック」を演題にご講演されました。
森元総理は容貌こそご年齢を感じさせる部分はあるものの、お話しぶりは現役時代と変わらずエネルギッシュで、持ち時間1時間のところをたっぷり1時間40分お話しされました。
2度のがん闘病にも関わらずノーベル賞受賞で話題になった新薬オプジーボの効果を身をもって体現され、ワールドカップ・オリンピックのその時だけでなく、終了後も見据え持続可能な社会を作っていくことが大切であると語る力強いお姿に胸を打たれました。

第2部の懇親会では、田中愛治総長のご挨拶を拝聴しました。
田中総長が就任時より掲げておられる、早稲田をグローバルで通用する大学にするというヴィジョンについて語られ、実現には長い時間がかかるが必ずこれをやり遂げる、という覚悟をもったお話ぶりからは熱い想いが伝わってきました。
私も卒業生としてその名に恥じぬような人間になるべく決意を新たにしました。

今回支部大会に参加して、様々なところで活躍する校友・諸先輩方に囲まれ交流することができる早稲田の素晴らしさ、誇りをあらためて実感しました。
会の最後に大勢の校友とともに校歌を歌う中で、早稲田への母校愛がさらに深まるのを感じた1日となりました。

堺 健太郎(2006年 一文)