「第29回ウォーキングの会」(2019年3月30日)

~石神井川桜並木を王子飛鳥山までを歩く

3月30日(土)、花冷えのする中、中板橋駅に総勢14名が集合。
山上副幹事長のきめ細やかなナビゲーションのもと、昨年と同様、石神井川沿いへと出発しました。
今回はいたばし観光ボランティアの経験がある安藤真理子さん、石原和子さんが途中で説明をしてくださり、無料で「はとバスツアー」に参加させていただいたかのようです。

氷川神社の富士塚でお参りし、板橋区の名前の由来ともなった「板橋」にて記念撮影。
この橋からの川沿いの桜の眺めは本当に見事でした。
疲れてきたところで帝京大学のきれいなキャンパス内の学生食堂で休憩。
続いて加賀西公園の圧磨機圧輪記念碑や加賀公園の弾道検査管などの史跡は、この地一帯が旧陸軍の造兵廠の跡地であったことを物語ります。

そろそろ北区エリアに入りウォーキングも中盤。
谷津大観音は住宅街に忽然と慈悲深い姿をお見せになりました。
音無さくら緑地にかかる吊り橋(23区内では大変珍しいそうです!)では渡り始めると信じられないぐらい揺れ始め、スリリング体験ができました。

醸造試験所跡地公園では、ちょうどお昼時で多くの方々が敷物を広げてお花見を楽しむ中、重要文化財の建物と桜を背景に2度目の集合写真を撮りました。
この時、「シャッターを押します!」と申し出てくれた親切な方が!それは千代田稲門会の方で、早速、吉田副幹事長は千代田稲門会の知人の方へ連絡を取っていました。
えんじ色の旗が取り持つ稲門会のご縁を感じた出会いでした。

そろそろ疲れてきましたが、目指す飛鳥山は一面の桜で出迎えてくれました。
翌週の「さくらまつり」を待たず、すでにこの日、大賑わいの飛鳥山公園でした。
多くの史跡を巡り3時間半も歩きました。

ウォーキングの最後は王子の「くいもの屋さん」での懇親会となりました。
板橋ならではの地元話に地域稲門会の温かさを感じ、入会させていただいたご縁に感謝いたします。
たくさん歩いたので、鷹觜会長、藤田幹事長、今日の万歩計の歩数は満点だったのではないでしょうか?
また来年のお花見ウォーキングも楽しみにしております。

参加者

潮銃太郎、鷹觜愼吾、鷹觜慧子、田中秀佶、藤田治、吉田重雄、吉田惠子、安藤真理子、石原和子、鈴木巖夫、本多秀樹、山上郁雄、清水浩一、西本尚恵

記:西本尚恵(昭和61年:文学部卒)